又重完吾
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- またしげ かんご
- 又重完吾
- 陸軍軍医中佐正五位勲三等功五級
- 衛生部
- 岩手県士族
- 明治1年3月10日 -
経歴
- 岩手県士族又重秀堅長男[1]
- 妻洋子（岩手県阿部洋長女）[1]
- 長男盛一（明40生、大阪加島組勤務）・次男常雄（明43生、医師、盛岡病院勤務）・三男陸三（大1生、満洲国官吏）・二女君子（大7生）・三女文子（大10生）[1]
- 長女千秋（明41生）は佐藤志郞に嫁す[1]
| 明治1年3月10日 | 生[2][1] |
| 明治19年 | 岩手県立医学校卒業[2] |
| 東大佐藤外科選科修了[2] | |
| 明治28年2月4日 | 任陸軍三等軍医[3] |
| 明治30年10月25日 | 任陸軍二等軍医[3] |
| 明治33年11月12日 | 任陸軍一等軍医[3] |
| 明治38年10月3日 | 任陸軍三等軍医正[4][3] |
| 明治39年3月20日 | 補歩兵第17聯隊附兼秋田衛戍病院長[5] |
| 明治41年6月6日 | 補歩兵第2聯隊附兼佐倉衛戍病院長[6] |
| 明治42年3月5日 | 免兼職 兼補水戸衛戍病院長[7] |
| 明治45年5月3日 | 補歩兵第49聯隊附兼甲府衛戍病院長[8] |
| 大正2年4月25日 | 補盛岡衛戍病院長[9] |
| 大正3年6月26日 | 任陸軍二等軍医正[10][11] 補台北衛戍病院長[10] |
| 大正5年4月1日 | 待命被仰付[12] |
| 大正5年7月5日 | 予備役被仰付[13][11] |
| 大正5年 | 岩手県盛岡市に又重医院開業[2] |
| 日本医師会議員[2] | |
| 大正12年4月1日 | 後備役編入[11] |
| 昭和2年4月1日 | 退役編入[14] |
| 昭和4年時点 | 盛岡市会議員[15] |
| 昭和4年3月16日 | 都市計画岩手地方委員会委員被仰付[15] |
| 昭和12年2月15日 | 陸軍軍医中佐（階級呼称変更） |
| 盛岡市医師会長 岩手県医師会顧問[16] | |
| 昭和15年時点 | 盛岡市会議員 在郷軍人会聯合分会長[1] |
栄典
| 明治28年11月18日 | 明治二十七八年従軍記章[17] |
| 明治30年12月15日 | 叙従七位[18] |
| 明治34年2月28日 | 叙正七位[19] |
| 明治34年11月30日 | 勲五等瑞宝章[20] |
| 明治38年11月7日 | 叙従六位[21] |
| 明治39年4月1日 | 功五級金鵄勲章（年金300円） 勲四等旭日小綬章 明治三十七八年従軍記章[22] |
| 明治43年12月10日 | 叙正六位[23] |
| 大正4年4月24日 | 勲三等瑞宝章[24] |
| 大正5年8月4日 | 叙正五位（特旨）[25] |
出典
- ↑ a b c d e f g 大衆人事録 関東・奥羽・北海道篇
- ↑ a b c d e f 日本医籍録 昭和11年版
- ↑ a b c d e 陸軍現役将校同相当官実役停年名簿. 明治45年7月1日調
- ↑ a b 官報第6681号 明治38年10月4日（水曜日）
- ↑ a b 官報第6815号 明治39年3月22日（木曜日）
- ↑ a b 官報第7483号 明治41年6月8日（月曜日）
- ↑ a b 官報第7705号 明治42年3月6日（土曜日）
- ↑ a b 官報第8660号 明治45年5月4日（土曜日）
- ↑ a b 官報第220号 大正2年4月26日（土曜日）
- ↑ a b c 官報第572号 大正3年6月27日（土曜日）
- ↑ a b c d 陸軍後備役将校同相当官服役停年名簿. 大正12年4月1日調
- ↑ a b 官報第1099号 大正5年4月4日（火曜日）
- ↑ a b 官報第1179号 大正5年7月6日（木曜日）
- ↑ a b 官報第83号 昭和2年4月12日（火曜日）
- ↑ a b c 官報第663号 昭和4年3月18日（月曜日）
- ↑ a b 日本医籍録 昭和17年版
- ↑ a b 官報第3909号 明治29年7月10日（金曜日）
- ↑ a b 官報第4341号 明治30年12月18日（土曜日）
- ↑ a b 官報第5295号 明治34年3月1日（金曜日）
- ↑ a b 官報第5525号 明治34年12月2日（月曜日）
- ↑ a b 官報第6711号 明治38年11月10日（金曜日）
- ↑ a b 官報号外 明治39年12月5日（水曜日）
- ↑ a b 官報第8243号 明治43年12月12日（月曜日）
- ↑ a b 官報第822号 大正4年5月1日（土曜日）
- ↑ a b 官報第1205号 大正5年8月5日（土曜日）